介護福祉士が有給消化率の高い求人を探す方法:介護求人・転職

介護福祉士有給消化率

介護福祉士が転職する際に、転職先に求める条件として挙がりやすいものに「有給消化率の高さ」があります。
ただ、介護福祉士が働くような介護の現場では、慢性人手不足であるところがほとんどであり、「有給休暇を使えない」ということが少なくありません。
介護福祉士には女性が多いこともあって、「子供の学校行事などでどうしても有給休暇を使いたい」と思うことが少なくありません。そうした場合に、有給休暇を使いにくいような職場であると、子供の行事への参加を諦めることになります。
そうしたことを避けるためにも、介護福祉士が転職する際には、「有給消化率が高い職場」を見つけることをお勧めします。しかし、一般的に掲載されている求人情報からでは、その職場における有給消化率を把握することはほとんどできません。
そこで今回は、「介護福祉士が有給消化率の高い求人を探す方法」について解説します。

有給消化率が高い求人を探すべき理由

介護福祉士が転職する際、転職先に求めるべき条件の一つとして「有給消化率が高い」ということが挙げられます。介護福祉士の中には、有給休暇の取りにくさに不満を感じている人が少なくないのです。
実際に、平成25年に実施された介護労働安定センターの「介護労働実態調査」では、介護職員が持つ不満として「有給休暇の取りにくさ」が第3位に挙がっています。
そこで、有給休暇を取れる条件などについて説明した後、介護福祉士が有給の消化率が高い職場へ転職すべき理由について記します。

有給休暇とは

有給休暇は、会社に一定期間勤めた人に対して与えられる休暇です。年次有給休暇とも呼ばれ、常勤でも非常勤(パート)でも取得する権利があります。
ただ、有給休暇をもらうためには、以下に挙げた2つの条件を満たしておく必要があります。
・雇用日から6ヶ月が経過している
・勤務期間の8割以上を出勤している
以上に挙げた2つの条件を満たしている場合には、常勤であろうと非常勤(パート)あろうと、会社側には社員に対して有給休暇を付与する義務があります。
このように、常勤でも非常勤(パート)でも、有給休暇が付与される条件は同じです。ただ、与えられる有給休暇の日数は常勤と非常勤(パート)で異なります。また、勤続期間や週の労働日数によっても有給の数は変化します。
そこで、以下に常勤と非常勤(パート)における有給休暇数の違いを記します。


週労働日数(年労働日数)

有給休暇数(勤続年数)

4日(169~216日)

7日(6ヶ月)、8日(1年半)、9日(2年半)、10日(3年半)12日(4年半)、13日(5年半)、15日(6年半以上)

3日(121~168日)

5日(6ヶ月)、6日(1年半)、6日(2年半)、8日(3年半) 9日(4年半)、10日(5年半)、11日(6年半以上)

2日(73~120日)

3日(6ヶ月)、4日(1年半)、4日(2年半)、5日(3年半) 6日(4年半)、6日(5年半)、7日(6年半以上)

1日(48~72日)

1日(6ヶ月)、2日(1年半)、2日(2年半)、2日(3年半) 3日(4年半)、3日(5年半)、3日(6年半以上)

有給消化率が高い職場へ就職するメリット

介護福祉士は、常勤でも非常勤でも、一定の条件を満たすことで有給休暇を取得することができます。ただ、介護福祉士が働く職場の中には、有給休暇を非常に使いにくいところもあります。
中には、「有給休暇なんか滅多に使わないから、有給消化率は気にしない」という人もいます。しかし実際に転職する場合には、有給消化率が高い職場を探して転職することをお勧めします。
そこで、介護福祉士が有給消化率が高い職場へ転職して得られる3つのメリットを以下に記します。
 ・家庭と仕事の両立ができる
介護福祉士は、半数以上が女性です。そのため、家庭と仕事を両立しなければいけない人が少なくありません。
特に子供が小さいときは、幼稚園や学校のイベントなどが急に入ることがたくさんあります。そうした際に、有給休暇が使いやすい職場であれば、有給休暇を利用して子供の行事ごとに参加することができます。
一方で、有給休暇が使いにくい職場であれば、「いつも子供のイベント事に参加できない」という状況になりかねません
そうしたことを避けるためにも、特に女性で小さな子供がいる人は、有給消化率が高い職場で働くべきだといえます。
このように、介護福祉士が有給消化率の高い職場へ転職すると、「家庭と仕事の両立が行いやすくなる」というメリットがあります。
 ・余裕を持って仕事ができる
介護福祉士の仕事は、基本的にハードであることが多いです。そのため、中には仕事を頑張りすぎて体調を崩す人もいます。
そうした場合には、有給休暇を上手く使って、働き過ぎないように休みをコントロールすると、体調を崩すことが少なくなります。特に、仕事や家庭の行事などが忙しくなることが予測される時期には、定期的に有給休暇を利用して休息を取るべきです。
仕事を効率的に行うためにも、あなた自身の体調をコントロールことは大切です。
このように、有給休暇が消化しやすい職場であれば、余裕を持って仕事を行うことができるようになります。そのことが、結果的に仕事の効率を高めることにつながります。
 ・退職時に余裕ができる
多くの介護福祉士は、転職時に「忙しく時間がない」と感じます。
例えば、県外の職場へ転職する場合、引越しをしなければいけません。そうした際に、有給休暇を消化しやすい職場であれば、退職時にまとまった休みを取ることができるため、余裕を持って引越しなどの転職活動を行うことができます
一方で、有給休暇を使いにくい職場であれば、まとまった休みを取ることができないため、限られた短時間でさまざまなことをしなければいけません。
このように、有給休暇を消化しやすい職場であれば、退職時に有給休暇を上手く利用することで、転職活動を余裕を持って行うことができるようになります。

有給消化率が高い求人を探す方法

介護福祉士が有給休暇の消化率が高い職場へ転職することには、さまざまなメリットがあります。ただ、有給消化率が高い求人は簡単には見つからないのが現状です。
そこで以下に、介護福祉士が有給消化率の高い求人を見つける方法について記します。

知人に紹介してもらう

基本的に、ハローワークやインターネット上で介護福祉士が見るような求人情報に、有給消化率が記載されていることはほとんどありません。このように、求人情報からその職場における有給の使いやすさを読み取ることは難しいといえます。
そうした内部事情に関しては、求人情報だけでなく、その職場のHPなどを見てもわからないことがほとんどです。
そのため、そうした場合には、「働いている人から話を聞く」という方法を使うことで、内部事情を知ることができます。こうした職場内の事情に関しては、実際に働いている人から話を聞いた方が、信頼性の高い情報を得ることができます。
ただ、希望の転職先で働いている人に直接の知人がいない可能性は十分にあります。しかし、友達や近所の人など、あなたの知り合いをたどっていくことで、実際に勤務している人とつながることができる可能性は高いです。
そうした意味でも、転職先の有給消化率を知りたい場合には、「知人に紹介してもらう」という方法が有効だといえます。

転職サイトを活用する

介護福祉士は、知人に転職先や希望の転職先で働いている人を紹介してもらうことで、有給消化率を知ることができます。
ただ中には、どうしても転職先で働いている人とつながりがもてないようなこともあります。また、働いているのが直接の知人であれば、ある程度の内部事情を話してくれる可能性が高いです。
一方で、「友人の友人」というように間接的な知り合いであれば、詳しく職場の内部事情を話してくれない可能性があります。社会人として働く上で、「コンプライアンス」の問題があるため、見ず知らずの人に、詳しく職場の事情について話すことに抵抗を持つ人は少なくありません。
このように、知人に紹介してもらうという方法を使っても、転職先の有給消化率を知ることができない場合もあります。
そうした場合には、介護福祉士専門の転職サイトを活用することをお勧めします。転職サイトとは、登録することで担当のアドバイザーが付き、あなたの転職活動をサポートしてくれるサービスです。
転職サイトのアドバイザーは、これまでにたくさんの介護福祉士の転職を支援してきた転職のプロです。そのため、紹介する転職先の内部事情について詳しいことが少なくありません。
また、転職先に関する内部事情を知らない場合でも、アドバイザー同士や病院関係者などのつながりによって、詳しい情報を手に入れることができます。
そのため介護福祉士は、転職サイトを活用することで、より確実に転職先の有給消化率を知ることができるようになります。
今回述べたように、介護福祉士の中には、転職先に「有給消化率が高い」という条件を求める人が少なくありません。ただ、そうした有給消化率といったような内部事情は、求人情報などから読み取ることは困難です。
そこで、「知人に紹介してもらう」「転職サイトを活用する」という方法は、有給消化率を知る有効な手段だといえます。
しかし、知人に紹介してもらう場合には、「確実な情報を得られない」という可能性があります。そのため、介護福祉士が転職先の内部事情を知りたいときには、転職サイトを活用することが最も有効だといえます。
転職サイトを上手く活用して、有給消化率の高い職場への転職を成功させてください。


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